2012年12月5日水曜日

水槽のゲジ退治





レッドビーシュリンプの水槽に大量のカイミジンコとゲジが湧いてしまいました。

どちらも大した害はないそうなのですがゲジがエビたちのエサを先に食べてしまいます。

ということで、なんとか簡単に退治できる方法はないかとあれこれと試してみたところかなり効果のある方法を見つけたのでメモします。

まず、Ph測定用のプラケースを用意します。

これの深い方をソイルに埋め込んで中に餌を少し入れてやります。わたしは乾燥レタスを入れました。

あとは待つだけ^^;

3日ほどして見てみると、かなり大量にいたゲジ、2~3匹残ったようですが、ほとんどすべてがこのケースの中に落ちていました。

なかなか手軽でよさそうです。

2012年11月13日火曜日

牛バラ煮込みは大失敗

本題に入る前に牛肉大和煮の続きです。

真空調理鍋を使い、手動で最高湯温が65℃となるように温度調整した牛肩ロースの大和煮、煮込み時間を1日半、3日半と試食しまして今回がラストの5日半煮込み。

3日半の時点ですでに煮込み過ぎかなという女歌でしたので余り期待しておりませんでしたが、まぁ、予想通りというか3日半のものと殆ど変わりませんでした。

ということで牛肉大和煮は1日版ほど煮込んでやれば十分ということだと思います。

さて本題です。1cmほどの厚さの牛バラ肉を醤油だれにつけて湯煎でじっくり煮込んだらどうなるかと、試しましたが前回に続いて玉砕です^^;

前回は沸騰させたお湯を使って湯煎したため肉が硬くなってしまいました。その硬くなった肉を時間をかけて煮込んだわけですが、繊維がほぐれるだけで肉そのものが柔らかくなるわけでは無く、まぁ、はっきり言ってまずい肉になってしまいました。

今回は、もう少し低い温度でということでスープジャーを購入、設定温度70℃で3日ほど煮込んだわけですが、沸騰したお湯から始めた時に比べればマシですがやはり硬くなってしまいました。

最初に書いた手動で65℃以下に保っていた肩ロースは、まぁまぁだったのでやはり温度が重要なようです。

また、肉に厚みがあるためか肉そのものの質が悪いのか、臭みがひどくてとても食べる気になれませんでした。ということで、玉砕でした><;

ちなみに、このスープジャーですが70℃設定の時に湯温を測ってみると64℃~72℃でした。

また、炊飯器にお湯を張り保温状態にして湯温を測ってみると66℃~71℃でした。

タンパク質は68℃を超えると離水し、70℃を超えるとほぼ凝固するようですので、炊飯器調理では低温調理の利点を享受することは出来ないと思われます。

もっとも、肉の種類によって凝固してもさほど問題にならないものもあるようです。脂身はタンパク質ではないので関係ありませんし、豚肉は牛肉のように繊維が目立たないので、タンパク質が凝固したあとじっくり煮込むと柔らかくなるのかもしれません。

さてと、スープジャーは最低温度が高すぎて低温調理には使えないと思うのですが、お蔵入りにする前にもう一つ実験をしようと思っています。

今度は90℃に設定して高めの湯温で煮込んでみます。醤油味はあきらめて赤ワイン煮にしようかなぁ。

2012年11月11日日曜日

低温調理三昧(スープジャーで調理^^;)

真空(低温)調理しまくりました^^;

まずは、牛肉大和煮の試食から。

煮込み時間、半日、1日半と試食し今回は3日半です。

写真を見ていただくとわかると思いますが、かなり崩れてきました。肉そのものは柔らか&ジューシーですが箸でつまもうとすると崩れてしまうような状態となって来ました。

まぁ、崩れてもポロポロになっているとかいう状態ではなく、あくまで肉そのものは柔らかくジューシーさも保っていますので、ご飯に乗せて食べるととても美味しくはありますが、微妙かな…^^;

この後5日半煮込みが最後ですがあまり期待はできないかも…




次は、肩ロースの塊肉を使った煮豚です。

今回のポイントは低温調理。湯煎する温度を65℃以下に保つことを最重要とします。

まずはタレ作り。
  • 醤油:75cc
  • 味醂:75cc
  • 料理酒:75cc
  • 砂糖:大さじ3
  • 生姜:7g
  • ニンニク:7g
  • 昆布だし:少々
しょうがは千切りにし、ニンニクは1粒を4つくらいにする感じでザクザク切りにしました。

上記を鍋で沸騰させアルコールが飛んだところで青ネギを追加し約半分になるまでとろ火で煮詰めます。

肩ロースの塊は表面に焼き色がつくまでわりとしっかり焼きました。

ジップロックに肉とタレを入れてストローで空気を抜いたら準備完了です。

まずは豚肉特有の危険な菌を殺す作業です^^;

真空調理鍋に65℃のお湯を沸かし上記を投入します。30分ほど待つと湯温は58℃になっていました。たぶんこの時の肉の中心温度は55℃以上だと思います。湯温を65℃にし10分待ちます。

今の季節だと65℃で10分経過すると63℃まで下がりますので10分毎に4回、65℃まで加熱することにより63℃以上を40分という安全基準をクリアできるかと思います。

趣味で作った煮豚であたっても洒落にならないので今回は100分ほど63℃以上をキープしました^^;

あとは、4日間1日2回65℃まで加熱してみようと思います。肩ロースやモモ肉の塊で作った煮豚は脂身が少なくバラ肉で作ったものとは違ったさっぱりした感じになるのでかなり楽しみです。


お次は、牛肉ハム。肉はサーロインと肩ロースで作ってみようと思います。

まずはピックル液。
  • 水:1000cc
  • 塩:120g
  • 砂糖:50g
  • ローリエ
  • ホワイトペッパー
  • ナツメグ
  • コリアンダー
  • マジョリカ
まず、水200ccと香辛料を鍋に入れ加熱、約半分になるまで煮詰めます。

できあがったら残りの材料を加えよく溶かします。

塩と砂糖が溶けたところで、リード・クッキングペーパーで濾してやればピックル液の出来上がりです。

ジップロックに肉とピックル液を入れて冷蔵庫へ。

塩分が染みこむのは1日1センチ位らしいので4日ほど漬け込むことにします。


最後が低温調理、牛肉大和煮、再挑戦。

と言ってもコチラはマイコンスープジャーを使って煮込んでみようという実験です。

この実験は70℃と90℃の2つでやってみようと思います。

本当は65℃、欲を言えば63℃で試したかったのですが、どうも食品衛生法の関係か企業の自主規制なのか、70℃より低い温度で保温できる機械は現在手に入りにくいようです><;

今は低温調理に興味がありますので、まずは70℃から。

醤油:味醂:料理酒:砂糖を2:2:2:1とし、ニンニク、生姜、昆布だし、ブラックペッパー、ローリエ、コリアンダーを入れて半分まで煮詰めたタレを作りました。

肉は牛バラ肉、煮込み時間との関係を知りたいので、約50g、厚さ1センチほどのものを7つ用意しました。

1日煮込みの結果は前回わかっているので2日~8日まで順に試食してみたいと思います。

ちなみに、このスープジャー、1℃単位で温度設定できますがあまり意味は無いかもしれません。

実施に測ってみたところ、64~72℃の範囲で上下します。たぶん設定温度ー6℃でヒーターをONにし、設定温度+2℃でOFFになるんでしょうね。

2012年11月8日木曜日

牛肉大和煮その3(まぁまぁ)

一昨日に仕込んだ牛肉大和煮

まずはレシピ、今回は砂糖抜きにしてみました。

醤油:150cc
味醂:150cc
料理酒:150cc
しょうが:千切り
昆布だし:少々

これを鍋に入れてとろ火で20分煮込みます。だいたい半分くらいの量になったらリードクッキングペーパーでこします。

ジップロックに肩ロースとタレを入れストローで空気を抜いたら。65℃にした真空調理なべに投入。投入直後に温度が下がるので熱湯を追加して65℃に合わせ8時間煮込みます。

肉から汁が出てタレが薄くなったので、タレだけ取り出し半分くらいの量になるまでとろ火で煮詰めます。

タレを戻し65℃の鍋に再び投入、8時間おきに65℃まで湯を温めなおす。

今回は3袋作成、煮込み時間を1日半、3日半、5日半としてみようと思っております。

ということで1日半煮込んだものを試食。

うん!なかなかの出来だ。

肉は十分柔らかく、前回のようなジョリジョリ感もありません。やはり、煮込み時間が8時間では不足していたようです。微妙に粉っぽい感じがするのですが気のせいかなぁ?

味のほうは、ちょっと甘みが足りないかな?やはり砂糖を少し入れてやったほうがよさそうです。

あと、ちょっと濃すぎるかも…タレをご飯にかけた感じではこのくらいの濃さがほしい気がしますが、肉のほうはもう少し薄味のほうが旨いかもしれません。

今回、比較のために「ノザキ牛肉大和煮」を一緒に食べてみました。

あれ?肉が固い><;

これって最初に沸騰スタートで作った時のものと同じ感じです。市販の缶詰の肉が柔らかいという妄想に憑りつかれていたようです><;

これと比べれば、前回も前々回も失敗ではないし、今回作ったものは100倍旨いです!(当社比)

2012年11月6日火曜日

牛肉大和煮その2(失敗)



肉を加熱した際の変化が温度によってきまっているという情報を見つけまして、そういう根拠があるならと、さっそく実験開始。

仕事帰りにスーパーにより、肩ロース(2mm厚)とバラの厚切り(1cm厚)を買ってきました。

まずはタレ作り、レシピはほぼすき焼きのたれと同じで、醤油50cc、味醂50cc、料理酒50cc、砂糖30g、千切りしょうが10gを煮切りました。

真空調理鍋に70℃のお湯を沸かします。

ジップロックに肉とタレを入れて空気を抜いたものを鍋に入れて10分ほど待ちます。

湯音を計ると62℃…一気に下がったなぁ…ということでちょっと再加熱、再び70℃にしてセット完了。

翌朝、湯音を計ってみると52℃でした。

鍋から取出し器に。見た目、硬そうに見えます><;

さっそく試食。まずは肩ロース(2mm厚)から。

う~ん、これも不思議な食感。

肉が固くなったということはありませんでした。ただ、噛むとジョリッという食感があります。肉の筋が全然煮込まれていない感じです。

続いて厚切りバラ肉(1cm厚)。

こちらは全然話になりません。赤みの部分は肩ロースと同じような感じです。ただ、肉が厚い分ジョリジョリ感が目立ち2度と食べたくないでき><;

脂身のほうは、どうなっているか想像がついたので私は食べませんでしたが、愛妻の話では噛んでも噛んでもかみ切れない状態だったようです。

肉の低温調理では60℃くらいが適温なようなので、70℃はちょっと温度が高かった気がします。

また、筋の部分にもしっかり加熱するためには時間が必要な気がします。

次は65℃スタート、1日2回再加熱で煮込んでみます。

2012年11月5日月曜日

真空調理に使えそうな機材

炊飯器の保温機能を使ってという記事を多く見かけたのですが、どうやら炊飯器の保温の温度は70℃前後のようでちょっと高すぎるようです。

 65℃以上68℃未満というシビアな温度調節ができる機材がないかなぁと調べてみたわけですが…

とりあえず「真空調理器」とかで検索しましたがなかなかヒットしません。


うちでは真空調理鍋を使っているのですが、この場合の「真空」は鍋そのものが魔法瓶構造になっているので真空鍋というようです。

真空調理って低温調理とも言うようですね。


そこで保温とか低温とかで調べてみたところスープジャーなるものを見つけました。

象印 マイコンスープジャー TH-CU045

湯煎の温度を一定保てれば良いわけでまさにうってつけ、温度調節も1度単位で微調節できるようです。

お値段は価格.comで見ると最安が¥31、000微妙な価格です…

あと、フードウォーマーというものもありました。

フードウォーマー KCFW-1

こちらのほうが四角なので使いやすそうではあります。

楽天で¥24、800サーモスタット式なので安いのだと思いますがこれで十分かな?

でも、消費電力が1200Wとかなりすごいことに…

トロトロ煮豚のレシピ その2

モランボンのタレを使って作った煮豚がまだたくさんあるのにオリジナルタレを試したくなった作ってしまった煮豚。モランボン煮豚をある程度消費してからと思って冷凍してストックしておりました。

ようやくこれを食する日が来ました\(^o^)/

ラーメンに厚めに切った煮豚を二枚のせ!

めちゃめちゃ旨い!

完成時に端を試食した感じではかなり良くできたと思ってはおりましたが赤身の部分の柔らかさがもう少しなんて思っておりました。

でも、ちゃんとしたところを食べてみると、う~~~ん柔らか~。脂身はトロトロ、赤身は箸で切れる柔らかさ、と言っても箸でつまもうとして繊維が崩れてしまうといったことはなく、ちゃんとつまむことができます。

あとは、肉の中心温度が68℃を超えないように、湯煎時の温度管理をきちんとすると、もっともっとジューシーで柔らかいのが作れるらしいのですが、いろいろと機材を調達もしくはものすごい手間を掛ける必要があるようで、さらに、肉の中心温度65℃以上を40分以上保たないと食品衛生上物台があるとのこと…

それはちょっと家庭料理の域を超えているかなぁ…

でも、正月とか特別なとき用に気合を入れて作るというのもなんか楽しかも…

ちなみに加熱による肉の変化の覚書
  • 凝固開始 58℃
  • 流動性消失 62~65℃
  • 離水作用開始 68℃
  • ほぼ凝固 70℃
  • 完全凝固 80~90℃

2012年11月4日日曜日

牛肉の大和煮

牛肉の大和煮缶が大好きでキャンプにゆくときには必ず持っていきます。というか非常食を兼ねてキャンピングカーの中に常備していたりします。(事故で体の自由が効かなくなって以来少しサボっていたりしますが…)

最近、真空調理鍋を使った真空調理法に凝っていて、煮豚をよく作るのですが、豚肉を牛肉に変えてやれば大和煮ができるのではないかと思い挑戦してみました。

レシピはいつものごとく、醤油、味醂、料理酒、砂糖を2:2:2:1でまぜたものに生姜とニンニクをひとかけ加えてミキサーへ、これを鍋に入れて青ネギと一緒に煮立てます。

今回は実験も兼ねて、生のままの肉とタレをジップロックに入れて冷蔵庫へ。一晩漬け込んだものを真空調理鍋でじっくり煮込みます。

いつもの如く1日2回湯煎のお湯を温めなおすわけですが、1日経過したところで、どうも肉から出た汁でタレがかなり薄くなっている感じ…

そこで、汁だけ取り出し最初と同量のタレを加えて煮詰め、再セット。

更に1日煮込んだところで試食です。

うむむ、見た目的には失敗作、なんかかなり味が濃そう…

食べてみると、味そのものは濃いとは思いませんでしたが肉の食感が変><;

なんと表現したら良いのか、カタ柔らか?乾いた肉がホロホロと崩れる感じです。

味の方はニンニクが不要だったかもしれないなぁ…

たぶん失敗作ですが、とりあえず、更に煮込んでみることにします。

敗因ですが、後に書きますがどうも湯煎の温度にあるような気がします。

突然、思い立ったのがハム!そうだ、ハムを作ってみよう。

ということで、ハムの作り方のページを見ていたのですが、そこで気になる記述が!

湯煎の温度が重要であると書かれています。豚肉の場合は生で食べるのは危ないので必ず肉の芯を65℃以上にする必要があるそうです。さらに75℃を超えると硬くなってしまうそうです。

ん!そうか、湯煎をする際になるべく温度の高い状態を長時間保たせたくて沸騰させていたのですがこれが失敗だったのかもしれません。

煮豚の場合も赤身の部分が若干硬くなってしまいそれを補うために4日以上煮込んでいましたが、70℃前後の温度で湯煎してやれば一晩で十分なのかもしれません。

どうも、よく目にする「じっくり○日煮込んだ」という宣伝文句に惑わされていたのかもしれません。

ということで、温度計を買ってきて、煮豚&牛肉大和煮に再挑戦しよう!ついでにハムも作ってみるかな^^;

2012年10月20日土曜日

トロトロ煮豚のレシピ

煮豚はよく作るのですが、今回はタレを自作したくなりまして、2週間ほど奮戦したその備忘録です。(凝り性なのです^^;)

目標はラーメン屋さんのような煮豚、とろけるような柔らかさなのに崩れない煮豚が作りたいなぁ。

いつもはコストコで肩ロースかモモ肉の塊(すでに紐で縛ってあるやつ)を買ってきて作るのですが、バラ肉で初挑戦。(約2Kgの塊)

実は私は豚肉の脂身が苦手^^; 私が子供の頃、貧乏だった我が家では肉といえば豚小間、それもほぼ90%くらいが脂身という肉ばかりでトラウマとなっておりましたのでかなりの冒険でした^^;

タレはいつものごとくモランボンの煮豚のタレ、原液のまま鍋に入れ、そこに長ネギを入れて軽く煮ます。

豚ばら肉は巻いてタコ糸で縛り表面に火を通します。

次に、ジップロックのフリーザーバッグに豚肉を入れタレを流し込み空気を抜いてロック。念のため2重にします。それを沸騰させたお湯の入った鍋に袋ごと入れ、保温調理鍋(魔法鍋)にてじっくり煮込みます。

# ちなみに圧力鍋を使うと柔らかくなると言うよりは肉の繊維がばらばらになるという感じですね。

半日保温したらフリーザーバッグごと肉を取り出しあら熱が取れてから、お湯を再沸騰させ戻します。これを3回、1日半ほどじっくり煮込みます。

いや~、じっくり煮こむと脂身も油が抜けてプルプル、トロトロで美味いのなんの\(^_^)/

2Kgの肉を煮るためにタレを5袋も使いまして、このまま処分するのももったいないかなと、以前買って冷凍してあった肩ロースの塊も続けて煮豚にすることにしました。

こちらはラーメン屋さんのような超柔らか煮豚にしてみたいとじっくり煮てみることにしました。煮た時間は約4日半^^;

結果は、柔らかいのなんのって、箸で簡単に切れます\(^_^)/

この時はいつものごとくモランボンの煮豚のタレを使って作ったのですが、そういえば前回トップバリューのタレで作ったら意外とうまかったのを思い出しまして、もしかすると、シンプルなタレのほうが美味いのではないか?なんて思いました。

ということで、タレの自作に挑戦!

豚ばら肉を600gほど買ってきまして6等分に、これで6種類の調合を試すことができます\(^_^)/

タレの味を決めるのが目的なので肉を煮こむ時間は1日として、醤油、味醂、日本酒、砂糖、生姜、ニンニク、唐辛子、これらの分量を変えながらあれこれ試した所、私の好みのレシピが出来ました。

そこで、本番にチャレンジ。豚ばら肉800gを買ってきました。

作り方は最初に書いたものとほぼ同じですが以下の2点が違います。

肉を肉たたきで軽く叩いて伸ばしたのと、巻く前に塩をすり込んだことです。

豚バラの塊肉は厚みが均一では無いのでそのまま巻くと隙間ができてしまい完成後に簡単にほどけてしまうのですが、軽く叩いて伸ばしたものを寄せるようにして整形してやるとほぼ均一になり、完成後にも割とちゃんとまとまったまま丸い形を留めてくれます。

また、いくら煮込んでも中心まで味を染み込ませることはできないようです。切ったものに軽くタレをかけて食べるチャーシュー丼などの場合はそのままでも良いのですが、ラーメンなどに入れる場合は肉そのものの味だけではちょっと物足りないので、巻く前に全体に軽く塩摺りこんでおきました。

煮込み時間は4日半^^;

柔らかさはかなりのもので、ちゃんと研いだ包丁でも、しっかり冷ましてから、しかもかなり厚切りでないと切ることが出来ませんでした。

最後にレシピを (あくまで私の好みの味です^^;)
  • 豚ばら肉:800g
  • 醤油:200cc
  • 味醂:200cc
  • 日本酒:200cc
  • 砂糖:大さじ6
  • 生姜:14g
  • ニンニク12g
ちなみに味見はまだです^^;

2012年10月1日月曜日

Android SmartTV BOX

Android SmartTV BOX
サンコーレアモノショップっと言うところで「Android SmartTV BOX」を買ってみました。

以前、Androidを使った地デジチューナーを購入して、あまりの遅さにひどい目を見ていたのでちょっとビビりながらでしたが、意外や意外、起動時間も我慢出来ないほどではありませんでした。

なんか、怪しげなカスタマイズがされているのか、起動時の画面がランチャーのホーム画面ではないような気が…

とりあえず、32GBのSDカードとUSBマウス(無線)、日本語キーボードをつないで使ってみました。

まず、日本語キーボードは当然のごとぐキートップと入力される文字が違っていてかなり厳しいです。また、キーボードがつながっている、文字パレットが表示されなくなってしまうようで、グーグルカウントを入力する際の@の入力で四苦八苦><;

こりゃ、ソフトウェアキーボードのほうがいいやと、速攻でキーボードは外してしまいました^^;

設定画面で、画面の設定を1080pにするととっても綺麗に映ります\(^o^)/

アカウントを設定して、PCにて Google Play を開くと「Unknown UA1」という機械が増えておりまして、これに「MX動画プレイヤー」などいつものアプリをインストールしました。

とりあえず、SDに入れておいた携帯で撮った動画を再生。なかなか綺麗に再生されます\(^o^)/

ところが!動画再生画面から戻ることができません><;普通なら画面下に「戻る」「ホーム」「実行履歴?」のアイコンが出るのですが、それが出ないんです><;

う~ん、困った。とりあえず電源ボタンを押すとスリープになり、再度押すと復帰、復帰するとなぜか例の怪しげなランチャー画面…まぁ、いっか^^;

たいしていじったわけではありませんが、YouTube やブラウジングは問題ない感じでした。

嬉しかったのは、Flash Player 11 が最初からインストールされていたことです。

リビングのテレビにつないで使っているのですが、画面がでかいので、それなりに離れて操作したいのですが、無線マウスが微妙に動いたり動かなかったり…こうなるとBluetoothが付いていないのが痛いかなぁ…

しかし、消費電力5Wでこれができるのなら自宅サーバーに使いたくなってしまいます。

Nexus7 いじってみました。

Google の Nexus7、米国では6月に発売になっていまして、慌てて飛びつくのは私の主義ではなかったので様子を見ておりました。

ネットの情報を見ていると、どうやらハードでは利益を出さずコンテンツ販売で利益を出すビジネススタイル、初期のファミコンみたいな感じのようなことが書かれていまして、「日本ではまだまだコンテンツ販売で利益を上げるのが難しいのでなかなか発売にならない」といった記述がありました。

そりゃそうかもしれないなぁと思い、米国の通販サイト ADORAMA に注文したのが9月21日。価格は $249.99 + 送料 $42.20 で日本円にすると約22,790円でした。

アメリカからの発送なので時間かかるかなと待っていたら、な!なんと日本でも発売になる!
しかも、Google Play に見にゆくと配送予定は3日! しまった><;

まぁ、2台になっても1台は会社でテスト用に使おうと注文しました。その後、ADORAMAの注文情報を見るとステータスがPendingになっていたので、もしやと思いキャンセルのメールを送ると、無事キャンセル完了メールが来ました\(^o^)/

私の望む使い方としては、現在使っているスマホ(003SH)をやめて、ガラケー+7インチタブレットにしようというものです。

Androidスマホはとにかく電池が持たなくて、いざというときに電話として役に立たない。あと、バックで怪しげなアプリが動いていると、やたらに重くなってかかって来た電話にでることが出来ないなんてこともよくあるので、正直言って使いたくないと思っています。

# なんせ、いま使っているガラケー(G'z One)は、待受だけなら10日は電池持ちます^^;

そういったことを前提とすると、私が欲しいと思う機能がいくつか不足していました。

1. microSDスロットがない

これはかなり厳しいかな。本体のストレージ容量も16GBしかないので、音楽やムービーを持ち歩くのはちょっと無理、暇つぶしのゲームも Tegra3 を活かすような 3D ものはデーター量も GB級だったりするので厳しいでしょうね。

まぁ、現在使っているスマホもゲームは麻雀や将棋など小さいものしか入っていないので、諦めることにします。

2. HDMI出力がない

パーソナルユースで使っている分にはあまり必要としないのですが、仕事でプレゼン用に使おうと思うとプロジェクターにつなぐため、どうしても必要になるんですよねぇ。

プレゼンじゃなくちょっとした会議や打ち合わせの際でも、資料やテストサイト、参考になるページなどをプロジェクターに出すだけで全然効率良くなるんですよねぇ…

ちなみに私は昔から紙資料が大嫌い、というか、紙で見せられるとどこを見たらいいのかわからなくてうまく読み取れない><;最近は老眼もひどくなってきて、小さい字の資料なんかだと最初からお手上げだったりします。そういう意味でもとにかくドキュメントはデジタル^^;

3. 背面カメラがない

QRコードを読ませたり、ちょっとしたメモ代わりに写真をと思っても、前面カメラではかなり使いにくいです。

まぁ、なんでも付いているタブレットなら日本のメーカー製を買うのがいいんでしょうね。

ただ、最近のモバイル機器はバッテリー交換が修理扱いとなっているものが多くて、バッテリーの寿命=製品の寿命といった感じがします。

毎日充電が必要になる機器だとたぶん2年持てばいいほうなんじゃないかなぁ?

Y!天気ウィジェットが動かない・・・

正確には動かないのではなくホーム画面に貼り付けられませんでした。

標準のランチャでは、ウィジェットを貼り付けるには、アプリ一覧を開き、そのなかにあるウィジェットを長押しするとホーム画面に切り替わって貼り付けられるのですが、Y!天気の場合は長押しすると設定画面が開き、園画面を閉じると一覧に戻ってしまって、貼り付けることが出来ないんです。

4.1に対応しきれていないということだと思うのですぐにアップデートしてくれるのではないかと思っております。

ちなみに、Nova Launcherというものを入れてみたところ、こちらは従来通りホーム画面長押しでアプリやウィジェットを配置でき、特に問題なくY!天気ウィジェットも配置できました。

まとめ

まぁ、19,800円なわけで贅沢を言っても仕方がありませんね。

さっそく使ってみた感じでは、OSのマイナーバージョンが上がっているので若干の違いはありますが、サクサク動くという以外は、現在使っている TF101 などとあまり違いを感じません。

2012年9月16日日曜日

わら汁の作り方、2度煮はまったく意味が違った!

インフゾリアの培養液としてわら汁を使用するというのは研究室なども含めて一般的なようですが、1度煮と、2度煮ではまったく意味が違うようです。

1度煮は、インぞリアの餌となる枯草菌を得るため。2度煮は、枯草菌も含めた菌を殺菌し、純粋な笑いの煮汁を作るためのようです。

わらを煮る理由は、わらについている枯草菌を餌にしてインフゾリアを増やす。熱に強い枯草菌だけを残し雑菌を取り除くためにわらを煮ると考えておりました。

とあるブログでわらは2度煮するようにと書かれているのを見て、徹底的に枯草菌を除去したいのかなと思いました。どうせ、その後に雑菌も入ってくるのだから、それほど神経質になる必要はないのでは?と思ったわけですが…

どうやら2度煮するのは枯草菌を残して雑菌を除くための煮沸とは意味が違うようです。

ここで私がひとつ勘違いしていたのが、「枯草菌は熱に強い」ということなのです。実際には枯草菌の芽胞が熱に強いのであって、枯草菌そのものは熱で死滅します。

わらを煮沸すると枯草菌を含めた菌は死滅しますが、枯草菌の芽胞は生き残り、その後枯草菌のみが優先的に繁殖します。

しかし、芽胞が発芽したタイミングで更に煮沸すると枯草菌も含めて無菌状態を作ることができるんです。逆に言うと枯草菌を含めた殺菌を行うには2度煮が必要ということですね。

インフゾリアの培養液を作る際にわら汁を2度煮る必要があると書かれている方は、おそらく枯草菌を含めて菌類を完全に死滅させ、その後に投入する枯葉に付いている菌類にて培養しようと考えておられたのでしょう。つまり、わら汁の本来のわらの成分を栄養源として何かの菌を育てようとしていたのでしょうね。

これも、そのうち実験してみたいことです。

ただ、あとから投入する枯葉にどんな菌が付いているのかは、地域によってかなり違う気がしますので、この実験はあまり参考にはならない気もします…

話は変わって水槽立ち上げ^^;

また、新たに水槽を立ち上げ始めました。

今までは、立ち上げ時にソイルにBeMaxを大量に投入、つまり、酵母とその餌を大量に投入し水槽内で酵母を繁殖させ、それを餌にする微生物を発生させておりました。

今回は、もっと直接的に、最初にわら汁つまり枯草菌を投入し、これを餌にするインフゾリアを増やそうというわけです。(貧乏人のBeMax?)

立ち上げ後、わずか1日で、BeMaxを使って3日目くらいになるような、水が真っ白状態となりまして、3日後には透明に…

BeMax立ち上げならば、水が透明となれば一安心ですが、本来は好酸素なインフゾリアが水面付近に白いモヤモヤという形で発生するのですがそれはありません。この状態ではどう考えてもインフゾリアが十分に発生しているとは思えません。

ということで、2度めのわら汁投入を試みます。これでも厳しいようなら少しわらそのものを投入してみようかと…

ちなみに、あいかわらず底面濾過にこだわっておりまして、今回は Project Filter というものを使っております。

もしかすると、底面濾過とインフゾリアは相性が悪いのかも…

2012年9月11日火曜日

わら汁培養液6日目他、ツリガネムシ、ゾウリムシ、コルレラ画像

わら汁培養液の6日目の画像です。

ハンモックのような形で白いモヤモヤの膜が張って来ました。

このモヤモヤの正体が知りたいとは思うのですが、顕微鏡で覗くにもスライドガラス上に乗るのはほんの1滴程度なのでなかなか難しいです。

とりあえず、いつもの如くピペットでその付近を採取、顕微鏡で覗いてみました。

相変わらずいるのはツリガネムシと枯れ草菌だけのようです。

枯れ草菌の数が培養開始時に比べて減ってきた気がしますが。気のせいかもしれません^^;

こちらは随分前に作ったわら汁培養液です。

しばらく何がいるか覗いていなかったのですが、ちょっと気になって顕微鏡で見てみました。

下の写真は左からゾウリムシ、ワムシ(コルレラ)、ツリガネムシ(ボルティケラ)だと思います。(倍率がバラバラなのでサイズは気にしないでください)

色々と湧いていて楽しいです。


で、さらにまた新たなわら汁培養液を作ってみました。

これは何をするのかというと、2番めの写真の培養液の水を少し移植して、最初の写真の培養液、自然発生のものと比較するために作ってみました。

新たに作った培養液に、種水(2番めの写真の培養液)を10ccほど入れてみました。

まぁ、このくらいちゃんとしている種水を入れれば当然すぐに増えるとは思うのですが、どのくらい違いがあるのかを実感してみたいと思います。

この後は、ミジンコが湧いている水槽の水を種水にした培養液で実験してみたいと思っています。

エビの餌に関して

レッドビーシュリンプが面白くてあれこれ試しているわけですが、最初の頃に与えていた餌が右の「シラクラ えび玉ソフトテイスト」と言うものでした。

そこそこ食いつきも良くエビ団子状態にはなるのですが、よく見るとちゃんと食べられているのは1粒につき数匹程度のようで、餌の奪い合いになっているのが何となく心苦しかったです。

そこで、1粒を6つくらいに割って与えておりました。

これは私の勘違いかもしれませんが、この餌を与えているとどうも TDS が上がり気味になります。150くらいだったものが気がつくと200オーバー、で、セオリー通り1/4ほど水換えをして、150くらいに戻す。これを週に1回程度行なっておりました。

その後、ほうれん草が良いということで、冷凍ホウレンソウを買ってきて与えたのですが、これは、2センチ角くらいを与えても食べきってくれません。筋の部分が残るんです。

どう考えても水質悪化の原因になりそうだったので、こちらはたまに与える程度にしました。

また、動物性タンパクも必要ということで冷凍アカムシも与えてみましたが、これも1粒の半分ほどを与えても食べ残しが出てしまいます。

そこで試したのがほうれん草パウダー「さぬきベジッ粉」です。これは割と良いようで、食べ残しは殆ど無いようです。もっとも、与えた直後に水が緑になる程度で食べ残しているのかどうかはっきりとはわかりません。

ただ、これを与えるとソイルの中に潜っていたミズミミズが表面に出て来まして、しばらくするとまた潜って消えてしまいますので、それを目安にしています。

これを、1~2日に1回、コーピーショップなど使うプラスチックの細いスプーンに1杯程度与えておりますが、TDS は 140 程度で安定しています。

まだ、定期的与えるに至っていない餌が、いま勉強中のインフゾリアです。

ゾウリムシやツリガネムシなどのインフゾリアがごく自然な餌ではないかと思うのです。

で、それらを増やすためには、インフゾリアの餌となる枯れ草菌などの細菌類が必要となります。

枯れ草菌の餌としてはわらが良いようです。

とすると、エビ→インフゾリア→枯れ草菌→藁 という連鎖になるようです。

ここで、素人考えではありますが、わら汁を与えていればいいんじゃない?と思いついたわけですが、これがなかなかそうは行かないようで…

とりあえず、インフゾリアの培養方法はわかりましたのでメモ書きです。

園芸用品店に行って藁を購入してきます。畑や花壇に敷き詰めるためのものが \300 も出すと当分使い切れないくらいの量が買えます。

ボールペンくらいの長さに切ったものを 10 本程度と水 1リットルを鍋に入れて 15 分ほど煮ます。枯れ草金は熱に強いので研究室などでは雑菌を殺すためにキッチリ沸騰させるようですが、普通の家庭環境ではこのあとの培養時に雑菌が入りますので余り神経質になる必要はないようです。

これを昆虫用の飼育箱に入れて放置します。既にミジンコが湧いている水槽があればその底のソイルを少し種として入れてやれば良いです。

そういったものがないのであれば、そのまま放置するだけでも自然に湧いてきます。この場合には、完全に密閉してしまうと沸かないのである程度外気に触れるようにします。

この他にも、麹(たぶんBee Maxはこれ)やドライイースト、乳酸菌などもインフゾリアの餌になるようです。

# Bee Max は常温で放置すると1時間程度でパンパンに膨れ上がります^^;

乳酸菌の場合は餌として糖蜜を与えるのですが、糖蜜を分解して乳酸を出しますのでこれを中和するために卵の殻を入れてやる必要があるようです(pHもかなり下がりますし、アクアリウム向けではないですね)

ちなみに常温保存が可能なエバーグリーンの「インフゾリアの素」やシラクラの「微生物の素」はこれらの菌などは含まれておらず、その菌類の餌(正確には菌類の餌の素?)となる「米ぬか」や「きな粉」などではないかと思います。つまり、「インフゾリアの餌の素」あるいは「インフゾリアの餌の餌の素」ではないかと…(水に溶いて顕微鏡で見ても400倍程度では動くものは確認できませんでした)

2012年9月10日月曜日

携帯型デジタル顕微鏡 3R-MSV330

最近、老眼&近眼が厳しくて、小さなエビたちの観察に苦労しています。

愛妻が「抱卵している!」とか「稚エビが生まれてる!」なんて教えてくれるのですが、残念ながら小さすぎて見えません。

ちょっと大きめの虫眼鏡などを使ってみるのですが、それでも、水槽中央にいたりするとさっぱりわからなくて><;

何かいいものはないかなと探していたところ、最近のデジカメは光学デジタル合わせて180倍以上なんて言うすごいやつがあるみたい。それならなんとかなるかと思い近所のPC-DEPOに行ってみたのですが、なんでも「撮影可能距離」というものがあるそうで、ズームした場合はあまり近くはピントが合わないそうです><;

そんなとき目についたのが携帯式デジタル顕微鏡。

顕微鏡というくらいですから近くは当然見えると思うのですが、今度は逆にちょっと離れてしまうとピントが合わないものが多いようでした。

この顕微鏡、パッケージの説明を見ると5cmまでピントが合うと書かれているので、まぁ、水槽の中央は無理でも、壁際にいるやつならよく見えるかなと思い買ってみました。

右の写真は、30cmスクエア水槽の反対側の壁際(カメラから30cmくらい離れている)にいるエビを撮ったものです。

わりとちゃんとピントがあっています\(^o^)/

ただ、残念なことに画像が異常に暗いです><;本体の液晶ではソイルなども明るく綺麗に写っているのですが、撮影すると何故か真っ暗になってしまいます><;まぁ、目的のエビがちゃんと写っているので良しとしますが^^;

近くのソイルを拡大してやるとミジンコだのが割とよく見えました。

スペックとしては、光学が10倍 or 17倍で、あとはデジタルズームのようで、最大ズーム(たぶん510倍)の半分くらい以上にズームすると画像が荒れてしまって何がなんだかわからなくなるようです。

もっとも稚エビを観察する程度であればなんの問題もありませんでした。

何を言うと、シャッターボタンが押しにくいです。あと、ピントのダイアルをちょっと動かすだけで割と大きく変わるので微調整がかなり難しいと思いました。

できれば、三脚に取り付けるネジ穴があると良かったんだけどなぁ…

そうそう、SD/SDHCカードは16GBまで対応と書かれていたので、16GB(class10)のものを買ってきたのですが、どうやら使えないようでした><;(相性の問題なのかな?)

2012年9月9日日曜日

わら汁培養液4日目、ツリガネムシ



わら汁培養液を飼育箱にセットして4日目、なにやら白いモヤモヤが出てきた気がします。

ということで、またまた顕微鏡で観察してみました。

下側の写真が200倍の画像で、たぶんツリガネムシ(ボルティケラ)ではないかと思います。

目的のゾウリムシに比べるとかなり小さい気がするのでエビの餌としてはちょっと微妙かなと思っています。

ちなみに400倍で見るとあいかわらず小さな黒い点(たぶん枯れ草菌)がうごめいています。

この後どんなものが湧いてくるか楽しみです。

わら汁培養液2日目、枯れ草菌画像

400倍画像 2日目の飼育ケース

わら汁培養液を飼育ケースにセットして2日目です。
セット当初に比べると白濁してきたので、これは何かが増殖しているだろうなと思い顕微鏡で覗いてみました。

低倍率では殆ど何も見えませんでしたが400倍まで上げるな、何やら小さな点が蠢いているのがわかりました。

おそらく、これが枯れ草菌だろうなと…

一応動画もアップしておきます。(こちらは1600倍です)


2012年9月6日木曜日

エビの餌ととしてのゾウリムシ

右の写真は、だいぶ前に、わら汁を使ってゾウリムシの培養液を作製、放置してあったものです。

3日くらいでゾウリムシが湧いているのは確認できておりました。

確認した方法は、数滴ピペットでとって顕微鏡で覗いてみたわけですが、ネットで調べてみるとどうやら、白いモヤモヤのようなものがゾウリムシだと言っている方が多いようです。

私的には、どうなのかなぁとは思うのですが、それなら、そのモヤモヤをエビ水槽に入れてみたどうなる?と思い投入してみました^^;

ちょっと写真ではわかりにくかもしれませんが、エビ団子になっているところに投入したモヤモヤがあります。

普段、ペレット状になったエビフードを入れてやると、匂いのせいでしょうかすぐに寄ってくるのですが、これを投入した時には、すぐそばにあっても余り反応しませんでした。

それがちょっと目を離している隙にエビ団子状態。あっという間になくなってしまいました。

エビ君たちがこれが好きならば、簡単に作れる生き餌になって結構いいんじゃないかなぁなんて思っております。

ということで、エビの餌用ゾウリムシ培養液をまたまた作りました。

前回に比べるとわらの投入量を減らしてみました。

だいぶ色が薄いのですが、さてさて違いはあるのかなぁ?

2012年8月25日土曜日

PSB(光合成細菌)は生きているか?

光合成細菌PSBですが、「常温のお店の棚に何ヶ月も在庫していて細菌が生きているわけがない」なんて記事を書かれているブログを目にしました。

う~ん、確かにそうかもしれない…

こりゃ、やっぱ自分の目で見てみなきゃというわけで、購入後1ヶ月ほど経過したPSBを顕微鏡で見てみました。

右の動画がその時のもの、倍率は200倍です。

何やら大量の小さい点がモゾモゾ動いています。

ということで、何がいるのかはわかりませんが、在庫期間+1ヶ月では常温保存でも、微生物はちゃんと生きているようでした。

2012年8月23日木曜日

「PENTAX X-5」187.2倍までズームできるなら顕微鏡代わりになる?


何やら良さ気なデジカメが発売されるみたいです。価格は3万円代半ばだそうで9月13日発売だそうです。

PENTAX X-5 公式

光学26倍、デジタル7.2倍で同時に使うと187.2倍までズームできるそうです。

え!187.2倍って生体顕微鏡どころか普通の顕微鏡並みの倍率じゃないですか!

実際、私の場合は水槽内の微生物などを見ることが主なので40倍程度で十分だったりします。それどころか、エビとかの観察をするにはもっと少ない倍率も欲しかったんですね。

ぼちぼち老眼が厳しくなって来まして、エビの抱卵状態や稚エビなどはよく見えなかったりします。虫眼鏡で見たりするのですがあんまりよく見えなかったりするんですよねぇ。

別売のリモコンを使えばズーム操作もできるそうで、これに三脚をセットして、19インチ程度のTVに表示させてやれば楽にじっくり観察できるのではないかと期待していたりします。

あと、顕微鏡でゾウリムシとかを撮影しようとすると、動きが速すぎてなかなか中央に捉えられないんですよねぇ。

これならば、解像度も十分なので26倍で広範囲に撮影してPCで必要な部分だけ切り出してやればいいわけで、かなり楽になるかもしれません。(前後方向に移動されるとフォーカスが合わないかな?)

PCとはUSBでつながるみたいですが、ストレージとして認識するだけなのかな?できればUSBカメラとして機能してくれる嬉しいんだけどなぁ…

カメラそのものは余り使わない人でして、以前、買った一眼レフも殆ど使わずにヤフオクで処分してしまいました。今回も宝の持ち腐れになりそうな予感はしますが^^;

2012年8月20日月曜日

最近の水槽たち

まずはカラー水槽。いろんなろのエビを飼っているのでカラー水槽^^;
  • レッドチェリーシュリンプ
  • オレンジチェリーシュリンプ
  • イエローチェリーシュリンプ
  • インドグリーンシュリンプ
  • ルリーシュリンプ
かねだいで特売をやるたびに買い足しているので結構な数になってきました。いつの間にやら稚エビもチラホラと…

先日水槽をなにげに見ているとインドグリーンをイエローチェリーがひっくり返していました^^;さてさて生まれるのはイエロー?グリーン?はたまた黄緑?

次はレッドビーです。

最初に10匹、そのあと4匹ほど買ってきたのですが、現在大小様々なサイズが70匹くらいになっています。

稚エビに中に白の薄い子が2匹ほどいるのが残念です。

出来れば、進入禁止や日の丸は別水槽にしたいなぁなんて思っているのですが新しい水槽がなかなか立ち上がらなくて><;

こいつがなかなか立ち上がらない水槽。

この水槽、立ち上げ開始から2ヶ月くらいは楽に経っていると思うのですが、どうも具合が良くないです。

だいたい、最初のカビが消えたあとあたりから底面濾過から水が出来なくなりました。その頃はエアーリフトではなくニッソーの水中ポンプを使った強制吸水。しかもこのポンプ8リットル/分とかなり強力な奴なの、チョロチョロしか出なくてなんで???

ソイルに触れてみるとカッチカチに固まっている!?ピンセットをザクザクさしてほぐし、ポンプもやめてエアーリフトへ。

ラムズホーンを入れても死んでしまうような状態が続いたため、BeMax を大量に投入、カビが生えてきたところで EM1 と糖蜜を投入。

しばらく放置して濁りがとれたところでラムズホーンを入れてみたところ元気に生きていました。

なぜ、金魚がいっぱい入っているかというと、最近新たに増えた家族、ベルツノガエルの餌用小金です。いつもなら庭の水槽に放り込むのですが、ガラスにひびが入ってしまい撤去したので、行き場がなく、んじゃとりあえず立ち上げ中の水槽に放り込むかと^^;なんとも適当な話ですw

一番最近に立ち上げ始めた水槽。

7月29日立ち上げまして、まずは大量のBeMaxでカビを生やし、そこに EM1 と糖蜜、乳酸中和のために卵の殻を入れて放置しました。

しばらくすると、恐ろしい量の茶色のもやもやが…

ある程度透明になったところで、タマミジンコを投入したところ大繁殖!

試しにラムズを入れてみたところ、すごい勢いで成長しました。ちょっとびっくり。おまけに色もかなり濃くて、もしかしてラムズにとってかなりいい環境だったのかなぁと。

そのまま放置しているとタマミジンコが減ってきてカイミジンコだらけに???カイミジンコどこから湧いてきたんだろう…

ちょっと pH が高めなのが気になりますが、あと3週間くらいで使えるようになるんじゃないかなぁと楽しみにしています。