2019年9月5日木曜日

マルチファンクションシールドで時間計測

Arduinoで遊んでいるといつも電源で悩みます。だいたいモバイルバッテリーをつないで済ますのですが、結構大きくて邪魔だったりします。で、なにかいいものないかなと思っていたのですが、部品箱を漁っていたらLIR2032を2個入れる電池ボックスを発掘しました。
 
お!これは行けそうだということでVINにつないでみるとちゃんと動作\(^_^)/でもどのくらいの時間もつかなぁと調べようとしたのですが、じっと見張っているのも馬鹿らしい…
 
ちょうどマルティファンクションシールドというのが余っていたので、信号がHIGHになってからLOWになるまでの秒数を7セグLEDに表示するのを作りましたw(写真右)
 
計測してみると5分程度しかもたないみたいです…ただ、ボタン電池が購入してから1年以上放置していたものなので劣化してしまっている、あるいは、中華なので最初から不良なんて可能性もあります^^;
 
ちなみに動作させた左側のArduinoは孫の夏休みの自由研究用にと用意したFMラジオです。元は宿題用にバラックだったのですが、興味を示さなかったのでボツ。ジィジの記念用にケースというかワーキンベースというかを3Dプリンターで印刷しました^^;

時間計測しかできませんが意外と便利だったのでソースを公開します。

/**
 * 時間計測器
 * 
 * filename:  Uno-Timer.ino
 * 
 * @version   1.0.0
 * @copyright Copyright (C) 2019 Yoshio Kiya All rights reserved.
 * @date      2019-09-01
 * @author    木屋 善夫
 */
#include <TimerOne.h>
#include <Wire.h>
#include <MultiFuncShield.h>

enum
{
  WAITING,
  STARTED,
  STOPED,
};

uint8_t mode;
unsigned long startTime;
unsigned long offTime;
unsigned long stopTime;

#define PIN_INPUT 5

void setup() {
  Timer1.initialize();
  MFS.initialize(&Timer1);    // initialize multi-function shield library

  pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
  pinMode(PIN_INPUT, INPUT);

  int pin = digitalRead(PIN_INPUT);
  digitalWrite(LED_BUILTIN, !pin);
  MFS.write(-1);

  mode = WAITING;
}

void loop() {
  int pin = digitalRead(PIN_INPUT);
  digitalWrite(LED_1_PIN, !pin);
  unsigned long now = millis();

  // モードごとの動作
  switch (mode) {
    case WAITING: {
      // 起動前
      if (pin) {
        // スイッチがオンになった
        mode = STARTED;
        startTime = now;
        digitalWrite(LED_2_PIN, LOW); // 点灯
      } else {
        digitalWrite(LED_2_PIN, (now >> 9) & 1);
      }

      break;
    }
    case STARTED: {
      if (!pin)
      {
        // スイッチがオフになった
        mode = STOPED;
        stopTime = millis();
        digitalWrite(LED_3_PIN, LOW); // 点灯
      } else {
        digitalWrite(LED_3_PIN, (now >> 9) & 1);
      }

      int sec = (int)((now - startTime) / 1000);
      int min = sec / 60 * 100;
      sec = sec % 60;
      MFS.write(min + sec);
      break;
    }
    case STOPED: {
      if (pin) {
        mode = STARTED;
        digitalWrite(LED_4_PIN, HIGH);  // 消灯
      } else {
        digitalWrite(LED_4_PIN, (now >> 9) & 1);
      }
      break;
    }
  }

  delay(100);
}


使い方は、マルチファンクションシールドの右下の方にある A5 ピンに信号線をつなぎ、GND どうしを接続してください。

マルチファンクションシールドの右にあるLEDの意味は上から

  1. ウォッチドク:動作中は約0.5秒間隔で点滅します。
  2. スタンバイ:信号線が HIGH になるのを待っています。
  3. 計測中:最初に信号が HIGH になってから最後に LOW になるまでの時間を7セグLEDに「分分秒秒」で表示します。
  4. 計測終了:信号が HIGH になると 3. に戻ります。

参考資料

2019年8月9日金曜日

TPU での印刷設定

TPU でスマホケースを作りたいなと思い随分前に購入しました。ダイレクトエクストルーダの Pxmalion CoreI3 というのを持っているのでそれで試してみたのですがまともに印刷できない><;ダイレクトエクストルーダで駄目ならボーデンタイプの ANYCUBIC I3 MEGA じゃ無理だろうと放置していたのですが、ふと試してみたくなり、ドライブギアとの隙間を狭めたアッパーハンドルに交換して印刷してみるとすんなり印刷できました\(^_^)/

最初の印刷品質はあまり納得できるものではなかったのですが、あれこれと試してきれいに印刷できるようになったので備忘録。

右が最初、左が納得できた印刷です。

PLA のデフォルト設定から、下記の変更を行い印刷しました。スライサーは Cura 4.2.1 です。

最初の設定(写真右端)

  • インフィル: インフィル密度 15%
  • マテリアル: 印刷温度 210℃
  • マテリアル: ビルドプレート 50℃
  • マテリアル: フロー 120%
  • スピード: 印刷速度 20mm/S

フローが多すぎるようで穴が小さくなってしまっていますし、温度も高すぎるようで糸引きとエア噛みも激しく白っぽくなっています。

次の設定(写真中央)

  • インフィル: インフィル密度 15%
  • マテリアル: 印刷温度 195℃
  • マテリアル: ビルドプレート 50℃
  • マテリアル: フロー 100%
  • マテリアル: 引き戻し有効 チェックを外して無効に
  • スピード: 印刷速度 30mm/S
エア噛みは少なくなり透明度が出てきました。糸引きもかなり少なくなりました。印刷速度も上げてみましたが特に問題ないようです。ただ、最上部がガタガタになっています???

この最上部、よく見ていると一番最後だけなんかはみ出すくらい大きくヘッドが動いていてそのせいで変な形になってしまっています???
こいつの原因がわからずこの動きは何なんだとしばし考え込んだのですが、そういえば以前アイロンという設定を見たことがあると気づきこれを外してみました。

納得の設定(写真左端)

  • 外郭: アイロン有効 チェックを外して無効に
  • インフィル: インフィル密度 15%
  • マテリアル: 印刷温度 195℃
  • マテリアル: ビルドプレート 50℃
  • マテリアル: フロー 100%
  • マテリアル: 引き戻し有効 チェックを外して無効に
  • スピード: 印刷速度 30mm/S
ビンゴでした。最上部まできれいに整って印刷されました\(^_^)/

印刷終了後ノズルにフィラメントたまができているので、印刷終了後にアイロンがけしている際にフィラメントたれて無駄なバリを作ってしまうのではないかと思います。

2019年6月17日月曜日

Ubuntu 18.04 DNSでの名前解決エラー

どうも、開発サーバーへのアクセス時に通信エラーを起こすことが多いです。勝手に仮想マシンの設定の問題と決めつけていたのですが、どんどんひどくなっていっていよいよ Ajax のデバッグがほとんどできない状態に… 以前 syslog を見たときに Apache がコア吐いているのを見つけていたので、いよいよデバッグするしか無いかと再度 syslog を開いてみました。

あれ?なんか下記のようなエラーがいっぱい出ている…

systemd-resolved[864]: Server returned error NXDOMAIN, mitigating potential DNS violation DVE-2018-0001, retrying transaction with reduced feature level UDP.

おかしいなぁとよく見ると、あ!開発用の CentOS じゃなくて開発マシンの Ubuntu の syslog 見てた…う〜ん、とするとエラーを起こしているのは Ubuntu の方か?とぐぐってみると出てきました。

New alert keeps showing up: Server returned error NXDOMAIN, mitigating potential DNS violation DVE-2018-0001

でこれによると、シンボリックリンクの /etc/resolv.conf がおかしなところを指しているのでこれを直せとのこと。

kiya@ubuntu:~/$ ll /etc/resolv.conf
lrwxrwxrwx 1 root root 34  6月 17 14:01 /etc/resolv.conf -> ../run/systemd/resolve/stub-resolv.conf

ん?stub って言葉が気になる…

kiya@ubuntu:~/$ ll /run/systemd//resolve/
合計 8.0K
drwx------ 2 systemd-resolve systemd-resolve  80  6月 17 14:04 netif
-rw-r--r-- 1 systemd-resolve systemd-resolve 733  6月 17 14:04 resolv.conf
-rw-r--r-- 1 systemd-resolve systemd-resolve 715  6月 17 14:04 stub-resolv.conf

ということで

kiya@ubuntu:~/$ cd /etc
kiya@ubuntu:/etc$ sudo unlink /etc/resolv.conf
kiya@ubuntu:/etc$ sudo ln -s ../run/systemd/resolve/resolv.conf resolv.conf

再起動すると、エラーが出なくなりました。

2019年4月24日水曜日

キャンピングトレーラーのバッテリーの維持

フロート充電について

年に数回しか出動しないキャンピングトレーラーのバッテリーのメンテが大変です。ディープサイクルバッテリーを使えば空にしても大丈夫なんでしょうがなんせ高い。そこで、普通の自動車用バッテリーを使うわけですが、そうすると最初に書いたようにきちんとメンテしてやらないとあっという間に駄目になってしまいます。

いろいろ調べたらどうやらフロート充電というのをしてやればいいらしい。内容的には自己放電量と同程度の少ない電流で充電し続けるってことらしいです。そう言えばいまから40年ほど前、自動車整備学校の授業でバッテリーの充電方法を習った時「教科書には載っていないが実習用のバッテリーは微電流で充電し続けている。我々は細流充電法と呼んでいる」なんて教師が話してたのを思い出しました。

充電器その1 定電圧定電流

最初に作ったのは定電圧定電流DC-DCステップダウンコンバーターを使ったもので、ポテンションメータが3つ付いていて電圧と電流に加え、充電中LEDが消える電流を設定できるタイプのものです。

ダイオードやモジュールをつなぐコネクタをユニバーサル基板に搭載し、その基盤に上記のデコデコモジュールと電圧/電流計、コネクタ類を接続して、3Dプリンターで印刷した自作ケースに収めました。

まぁ、割とよくできたとは思ったのですが、それなりにサイズが大きいのと逆接続保護用ダイオードをバッテリーにつなぐコネクタの手前、電圧計のあとに付けたので Vf で数字が信用できないのではないかと…テスターで測ってやるとそれほど狂ってもいません…そのへんは素人なのであまり良くわかっていませんm(_ _)m

Flameer DC-DC 電源モジュール ステップダウン 電子部品 降圧 LM2596S

DC電源モジュール 7V-35V→1.25V-30V 3A 【降圧型・定電圧定電流】
モジュールの設定方法が詳しく書かれています。

充電器その2 定電圧 LED電圧計付き

次に作ったのがDC-DC定電圧ステップダウンコンバーターモジュールを用いたもので最大充電電圧を13.7Vほどに制限しています。今回は7セグLEDの電圧計付きのモジュールにしました。過熱保護と短絡保護も付いているとのことです。

LEDの左右のボタンは電圧計の表示を入力と出力に切り替えるためと、それぞれのキャリブレーション用です。LED左右の穴は表示が入力か出力かを示すLEDののぞき穴、上部の穴は出力電圧調整用のポテンションメータ用です。

このバッテリーはホンダのディオ用に購入したのですが購入直後に廃車となってしまったので取り外してABSのアセトン蒸しに使っています。アセトンが漏れ出したときのこと考えて屋外で蒸すのですがいちいちAC電源を引いたりするのが面倒なのでバッテリーでやっています。12V 40mm のファンは定格電流100mAなので一晩やっても1Ah程度のはずなのですが、充電器にかけると12.5Vから始まります。見ているとどんどん電圧があがってゆくので順調に充電しているようで、そのまま放置したら13.6と13.7を行ったり来たりするようになりました。

13.7V時の電流をテスターで測ってみると20mAくらいなのでフロート充電となっているようです。

こいつはかなりコンパクトにできたので割とお気に入りです。ちなみに電源は24V/1AのACアダプタ使いました。


このケースの.stlファイルは下記にて公開しています。
https://www.thingiverse.com/thing:3572054

電源モジュール パワーモジュール 調整可能 ステップダウン 電圧計 5A 75W DC-DC

充電器その3 定電圧 LCD 電圧・電流計付き

Aliexpressでデコデコを物色していたらLCDが付いていて電圧と電流が表示されるものを発見しました。なかなかおしゃれなので早速ポチ、2週間ほど経つと届きまして早速作成。といっても、線をつなぐだけなのでもっぱらCADで筐体の作成。

LCD左右のボタンは出力電圧調整用です。

13.7Vに調整して充電開始。ここで大問題が発生!最初は問題なく充電していたのですが、しばらく経って見にゆくと電圧が低い???ポテンションメーターを回しても全然電圧が変わらない???

まぁ、中華パーツに不良はつきものなので仕方ないかと^^;こんな時のために基本的中華パーツは2個単位で注文しているのです。早速予備に交換して充電開始、しばらくすると同じ現象…え〜、なんで〜とAliexpressの商品ページを開いてしげしげ見ると入力電圧が5〜23V、しかも20V以内で使えと書いてある…24V入れちゃったから壊れたのね(;´д`)

仕方がないので再注文、2週間後に再組み立て、今回は余っていたノーパソ用のACアダプタ16.5V/3Aを使用しました。

13.7V時の電流は100mA、このバッテリーは軽自動車用の44B19L。こんなもんでいいのかな?翌日見たら0.01AになっていたからOKでしょう。

PS:キャリブレーション方法を探していたら「バッテリー充電には使用しないでください」と書いてあるショップがありました><;ダメなんだ…

2019年4月12日金曜日

IONIC4 で Android用がビルドできない。

またまた、ハイブリッドアプリを作ることになり IONIC の登場です。

IONIC に限ったことではありませんがOSSのソフトってガンガンバージョンアップするのはいいのですが互換性が…もっとも仕様変更よりもバグで動かなくなることが多々あるとは思うのですが…

前回の IONIC3 を使ったハイブリットアプリ作成時も Android Studio のバージョンがあがってあれこれ小細工しないとビルドできず苦労しました。なんとかリリースにこぎつけたのですが、その後、変更以来が来てちょこっと直してビルドしようとしたらエラー><;自分が普段使っているマシンはどんどんバージョンアップしてしまいます…

いやはや…ということで、それからは開発環境をまるごと仮想マシン化して環境をそのまま保存することにしました。

今回ははじめから仮想マシン上に Xubuntu 18.04 で開発環境を作りビルドはこの仮想マシンにて行い、コーディングとデバッグは sshfs にて接続して普段遣いのマシンで行うことにしました。

さて本題です。諸々を新規インストールして空のアプリをビルドすると「Could not find an installed version of Gradle either in Android Studio, or on your system to install the gradle wrapper. Please include gradle in your path, or install Android Studio」

あらあら、例によって Android Studio の Gradle が見つからないと…
find で探してみます。

[kiya@coins-dev coins]$ find / -name "gradle" -type f 2>/dev/null
/snap/android-studio/73/android-studio/gradle/gradle-4.10.1/bin/gradle
/home/kiya/.gradle/wrapper/dists/gradle-4.10.1-all/455itskqi2qtf0v2sja68alqd/gradle-4.10.1/bin/gradle
/home/kiya/.gradle/wrapper/dists/gradle-4.10.3-all/81msde2dx9p4vji0mjgtvxkcb/gradle-4.10.3/bin/gradle

なんか変なところにあるけど ~/.profile にパスを追加
# ちなみに /snap の方は実行権

# Android SDK のパス
export ANDROID_SDK_ROOT=${HOME}/Android/sdk
# avdmanager, sdkmanager
export PATH=${PATH}:$ANDROID_SDK_ROOT/tools/bin
# adb, logcat
export PATH=${PATH}:$ANDROID_SDK_ROOT/platform-tools
# emulator
export PATH=${PATH}:$ANDROID_SDK_ROOT/emulator
# gradle
export GRADLE_ROOT=${HOME}/.gradle/wrapper/dists/gradle-4.10.3-all/81msde2dx9p4vji0mjgtvxkcb/gradle-4.10.3
export PATH=${PATH}:$GRADLE_ROOT/bin

無事ビルドできました。

2019年4月9日火曜日

Ionic4 で Could not install from "android" as it does not contain a package.json file.

Ionic4 を新規インストールしました。Android プラットフォームを追加しようとするとエラーが><;

$ ionic cordova prepare android
? Platform android is not installed! Would you like to install it? Yes
> cordova platform add android --save
{ Error: npm: Command failed with exit code 1 Error output:
npm ERR! code ENOLOCAL
npm ERR! Could not install from "android" as it does not contain a package.json file.

npm ERR! A complete log of this run can be found in:
npm ERR!     /home/kiya/.npm/_logs/2019-04-09T04_27_30_999Z-debug.log
    at ChildProcess.whenDone (/usr/local/lib/node_modules/cordova/node_modules/cordova-common/src/superspawn.js:125:23)
    at ChildProcess.emit (events.js:189:13)
    at maybeClose (internal/child_process.js:970:16)
    at Process.ChildProcess._handle.onexit (internal/child_process.js:259:5)
  stderr:
   'npm ERR! code ENOLOCAL\nnpm ERR! Could not install from "android" as it does not contain a package.json file.\n\nnpm ERR! A complete log of this run can be found in:\nnpm ERR!     /home/kiya/.npm/_logs/2019-04-09T04_27_30_999Z-debug.log\n',
  code: 1 }
[ERROR] An error occurred while running subprocess cordova.
     
        cordova platform add android --save exited with exit code 1.
     
        Re-running this command with the --verbose flag may provide more
        information.

はてさて何が起こったのか…

とりあえずインストールマニュアルを見ると(マニュアル見ながらインストールしろ!と自分に突っ込みながら^^;)Ionic3 のときとはちょっと違っていて環境変数が不足しているよう…

# Android SDK のパス
export ANDROID_SDK_ROOT=${HOME}/Android/sdk
# avdmanager, sdkmanager
export PATH=${PATH}:$ANDROID_SDK_ROOT/tools/bin
# adb, logcat
export PATH=${PATH}:$ANDROID_SDK_ROOT/platform-tools
# emulator
export PATH=${PATH}:$ANDROID_SDK_ROOT/emulator

~/.profile に追加後、念のため再起動後に再実行すると

$ ionic cordova prepare android
? Platform android is not installed! Would you like to install it? Yes
> cordova platform add android --save
{ Error: npm: Command failed with exit code 1 Error output:
npm ERR! code ENOLOCAL
npm ERR! Could not install from "android" as it does not contain a package.json file.

npm ERR! A complete log of this run can be found in:
npm ERR!     /home/kiya/.npm/_logs/2019-04-09T05_06_37_182Z-debug.log
    at ChildProcess.whenDone (/usr/local/lib/node_modules/cordova/node_modules/cordova-common/src/superspawn.js:125:23)
    at ChildProcess.emit (events.js:189:13)
    at maybeClose (internal/child_process.js:970:16)
    at Process.ChildProcess._handle.onexit (internal/child_process.js:259:5)
  stderr:
   'npm ERR! code ENOLOCAL\nnpm ERR! Could not install from "android" as it does not contain a package.json file.\n\nnpm ERR! A complete log of this run can be found in:\nnpm ERR!     /home/kiya/.npm/_logs/2019-04-09T05_06_37_182Z-debug.log\n',
  code: 1 }
[ERROR] An error occurred while running subprocess cordova.
     
        cordova platform add android --save exited with exit code 1.
     
        Re-running this command with the --verbose flag may provide more
        information.

あれれ?同じエラーが…

"Could not install from "android" as it does not contain a package.json file."をぐぐってみると iOS で同じ現象に出会ったという人が!その人は ios/ というディレクトリを削除したらエラーが出なくなったとのこと。早速 android/ ディレクトリを削除して再実行すると正常に追加できました\(^_^)/

2019年1月17日木曜日

ムーブ ラテ ドアミラーウィンカーの交換

自宅の駐車場の塀に左ミラーをこすってしまいウィンカーが割れてしまったので交換しました。

ウィンカーランプはヤフオクで落札、さて交換しようと思ったのですがミラーの外し方がわからない…ググってみても外したあとの写真はあるのですが、どうやって外したかが書かれていない…

ムーブラテってあっちもこっちもはめ込み式でネジが少ない気がしたので、ままよ!と鏡の裏にマイナスドライバーを差し込んで強引に引き剥がしたら取れました\(^_^)/


外したものを見ると案の定はめ込み式でしたが上側は爪になっているので、下の方をこじったほうが良い気がします。

ミラーのカバーも爪で引っかかっています。


カバーを外したところ。ネジ3本で止まっていました。

Geeetech A10M 初印刷

昨夜、Geeetech A10M にて初印刷。フィラメント入れにくい!本体の後側からフィラメントを入れるようになっているだけでもやりにくいのに、フィラメントスプールがフィラメントの押さえを緩めるレバーに被さるような位置にあるものだから手が入れにくいのなんの><;さらにギアにまっすぐフィラメントが入ってるかの確認もしにくい><;

なんかただでさえトラブル多い機種みたいなので2色じゃリスクが更に増えます。どうも調べた感じでは A10 用のシングルにポン付けで交換できそうなんでグレードダウンしちゃおうか悩み中です。
Geeetech A10 A30 A20 3D Printer Printing Head $19.99
なんとかフィラメントをセットして Move Axis → Extruder でフィラメントの押し出しを確認、いい感じで出てきます。

次に2色目をセットして押し出そうとして困った、 Move Axis に Extruder は1つしかない!どうするんだろうと悩んだけど、まぁ、いきなり大物も時間的に厳しいので、以前自作したフィラメントクリップを印刷してみることに。(小さいので約9分)

Geeetech のサイトから落としてきた Cura の設定ファイルを ~/.local/cura/3.6/ に放り込んでから起動、プリンターを追加してスライス、印刷開始!

スカートはきれいに出るけど1層目からフィラメント不足、怪しげなモジャモジャになり2層目以降はフィラメントが出ずにヘッドだけが動いている…

フェースブックの Geeetech グループに A10M は Cura 3.5 でスカスカになる問題の解決策という投稿があったのを思い出し Cura の設定を確認。エクストルーダーのところの「適合する材料直径」が 2.85mm になっていたので 1.75mm にして再印刷。


左が今回印刷したもので見事にスカスカですw 右は以前 ANYCUBIC I3 MEGA で印刷したものです(きれい〜)

この状態をフェイスブックの Geeetech グループに投稿したら、もう一方のエクストルーダーにもちゃんとフィラメントをセットしないとフィラメントが逆流して印刷できないとのこと、E1 のエクストルーダーの動かし方を質問すると Mixer というメニューの中で左右(E0, E1)の混合比を変えることでフィラメントの押し出しができると教えていただきました。

早速、E1 にフィラメントをセット、押し出してみると E0 にセットした銀がいつまでも出てくる…逆流していたようです。これでうまく行くはずと再挑戦。


印刷できました〜。印刷を開始した直後に Mixer にて混合比を変えてやると色も変わるみたいなので3色試してみました。E0に銀色、E1に黒のフィラメントで、左から E0:100%、E0:50%+E1:50%、E1:100% の3色です。

50%+50% は上下から見ると銀、側面から見ると黒といったちと変な混ざり方、たぶん銀のフィラメントが混ぜ物してあって特殊なんでしょうね。

とりあえずこれはこれでなんとかなったので、SDカードに入っていた2色刷りのテストデータの印刷を開始して寝ました。

朝起きて、見ると印刷は完了していますが、なんか変…


最下層がずれています。う〜ん、これなんだろう?

2019年1月16日水曜日

Geeetech A10M 買っちゃいました^^;

ANYCUBIC I3 MEGA 2号機の機嫌が急に悪くなり、なかなか印刷が始まらなくなった(言い訳ができたw)ので、かねてから目をつけていた Geeetech A10M をアマゾンでポチりました。2万9999円でした。



GEEETECH A10M 3Dプリンター デュアルエクストルーダ・ミックスカラー、フィラメント検出および中断復帰機能、Prusa I3半完成DIYキット

最初は A10 という2万4500円の方を買うつもりだったのですが、どうせなら2色印刷できる方がいいだろうとこちらにしました。

プライムなので2日で到着、早速組み立て。噂によると ANYCUBIC I3 MEGA なみに簡単に組み立てられるとのことだったので期待していたのですが、1時間近くかかってしまった><;

原因は組み立て説明書。ペラ紙1枚で組み立ての説明は1/3ページほど。写真は小さいし暗いから黒い部品はどっち向いているのかさぱりわからず。T-ナット使うところも特に何も書いてないし…スプールホルダーの取り付け方法だけで30分位悩みました^^;


とりあえず組み立てだけは終えたのですが、何故か大量にネジが余った…大丈夫なのか不安に…

アマゾンのレビューにフェースブックのグループのことが書かれていたので、覗きにゆくと未登録だと定期的に登録しろダイアログが出てくるのね…仕方がないので新規登録、グループにも参加させていただきました。

先のネジの件を聞くと皆さん大量に余ったとのことだったので一安心しました。

1. 届いた荷物
2. 開封、LCDとエクストルーダーとコントローラー、Y軸、ヒートベッドなどが組み立てられているベース
3. 下段は電源と組み立て済みのX軸にネジ類など
4. ベースにX軸をボルト4本で止めます。
5. LCDをボルト2本で取り付け
6. 電源を付けて、エクストルーダーを取り付け
ここで困ってしまった。エクストルーダー真っ黒なので老眼+白内障の私にはどの向きにつけるのかマニュアルを見てもさっぱりわからない…強度的に考えてもフィラメントの流れを考えても上部に取付か?と適当に付けてみる…
スプールホルダーの取付部には3つの穴が空いているんだけどこれが付きそうな穴もない…

う〜ん、わからん。わからないときはつぶやくw「ネットにある画像と違う」とすぐに返信が\(^_^)/ そうか、ネットの画像見ればいいんだと酔っ払いがようやく気づくw

んで、エクストルーダの取り付け位置を背面にし、ネジ袋をよく見ると T-ナットが入っているのを見つけて無事スプールホルダーも取り付け完了。

7. 完成

夜もだいぶ更けたので、今日はここまで。XY軸のベルトテンション、触ってみるとかなりピンピン。緩めるべきかこのまま印刷してみるべきか…各部のガタやネジの緩みも確認しなきゃいけないし、エクストルーダーのピニオンギアが逆さまに入っているものがあるそうなんでそれも確認しなきゃだ。

ちなみに、こいつのエクストルーダーはタイタンでした\(^_^)/ ANYCUBIC I3 MEAG のエクストルーダーもタイタンに変えようと思っているところなのでなんか嬉しい。

ユーツベに「Video for 3Dtouch/Bltouch on Geeetech A10/A10M」といビデオがあってなんかオートレベリング簡単に付きそうなのでポチってしまった^^;



ANYCUBIC I3 MEGA 温度が上下して印刷が始まらない

順調に印刷できていた2号機が急に印刷しなくなりました。印刷を開始しヘッドの温度が規定に達したあと+10℃くらいまで上がり、その後下がってきて設定温度を超え−10℃くらいまで下がる。これを繰り返して印刷が始まりません。そのまま放置しておくと忘れた頃に印刷を始めます。



サポートに問い合わせたところ、

  1. ホットエンドのブロックにシリコンなどの断熱材をつける
  2. PID調整を行う
とのこと、シリコンの靴下は持っているんだけどPID調整というのに興味を覚え早速ググってみると、お〜!そのものじゃないか〜。

ということでやったことを記録します。

まずはPIDの説明:PID Tuning/ja
いまいちよくわからないけどこの数字をもとに温度を一定に保とうとしてるらしい^^;

このページには G-code を投げろと書かれている。どうするんだ?更にググると Repetier-Host というソフトを使うらしい。Linux 版あればいいなと覗いてみるとありました〜\(^_^)/ しかも、AppImage だ〜。ダウンロードしてきて chmod +x 実行権付けて /usr/local/ に mv してやればインストール完了、nautilus でダブルクリックしてやれば起動しました。

あとは先程のページに書かれている通りにやれば OK。

一応送った G-Code を書いておくと
  1. M303 E0 S200 C8
  2. M301 P19.56 I0.71 D134.26 (PIDの値は違います)
  3. M500
再起動して印刷を開始してみると、一発で印刷が始まるようになりました\(^_^)/

しかし、なんで急にこの値が変わったんだろう?