2018年9月3日月曜日

Ubuntu 18.04 にて FreeCAD で .scad ファイルを読み込む

Thingiverse などにてダウンロードできる3Dモデルって大抵が .stl ファイル。3Dプリンターで印刷するもの特に実用品は自分用のサイズで作られているものが多いのでなかなかしっくりこない。でも、.stl ファイルを編集というのはちと厳しい。なんだかなぁと思いながら日々使えそうなモデルを探していたのですが、検索に Customizable というのがあることに気づきました。

もしやとこれで出てくるモデルのファイル一覧を見ると .scad というファイルが含まれています。グーグル先生に聞くとこれは OpenSCAD というモデリングツール用のデータ(ソース)。

やった、これで編集できると!と思いきや OpenSCAD ってプログラム組んでモデリングするんだ…なんか、36年ほど前、PC-6001を買って BASIC にて画面にグラフィックを表示させて喜んでいた時代を思い出した^^;

方言はきつそうだけどなんとなく使い方はわかるのですが、いまはやっと FreeCAD の使い方がわかってきたところなので2兎を追うものになりたくない。ということで FreeCAD にインポートしようとしてちょっとハマったのでその話。(前置き長すぎるw)

まずは、ハマった記から。

とりあえずグーグル先生に「freecad import openscad」で聞いてみるとすぐに説明ページが見つかりました。
Import OpenSCAD code

このページによると下記のようにすれば良いことになっています。
  1. OpenSCAD をインストール
  2. FreeCAD を開く
  3. OpenCAD ワークベンチに切り替える
    ※これをやらないと設定画面に OpenSCADがでてこない
  4. 編集 → 設定 → OpenSCAD 
  5. OpenSCAD の実行ファイルを設定
  6. ファイル → 開く で .scad ファイルを開く
ということでまずは OpenSCAD のインストール
ソフトウェアを開き openscad で検索(この時点でハマっていたわけですがw)opescad-plars と openscad-nightly という2つが出てきます。どちらにしようか迷ったのですがとりあえず上にある openscad-plars をインストール、起動してみると正常に開きました。

次に FreeCAD を開き OpenSCAD の実行ファイルを設定…ん、実行ファイルはどこにあるんだ?だいたいアプリケーション一覧にも出てこないし…

$ whereis openscad-plars.openscad
openscad-plars: /snap/bin/openscad-plars.openscad

ほほう、そこか。ということで /snap/bin/openscad-plars.openscad を設定、.scad ファイルを開こうとするが、ファイル一覧に出てこない。仕方ないのでファイルタイプを All(*) にして選択するが対応していないと怒られる><;

う〜ん。仕方がないのでグーグル先生で見つかったサイトをあちこち見てみるけどどこも同じようなことが書いてある><;OpenSCAD って 2015年で開発止まっているみたいなんでダメなのか?と諦めかけましたがふと格納ディレクトリが気になった!?

/snap ってなんだ?ということで snap を調べると 18.04 から実用的に使えるようになった機能らしい。

$ snap list
Name            Version     Rev   Tracking  Publisher   Notes
core            16-2.35     5328  stable    canonical✓  core
openscad-plars  2016.06.02  1     stable    pwlars      -

ありゃ? openscad くらいしかこの機能で入っているアプリ無いじゃん!これが原因だなとソフトウェアからアンインストール。OpenSCAD の公式サイト に書いてあるとおりにインストールしました。

$ sudo add-apt-repository ppa:openscad/releases
$ sudo apt update
$ sudo apt install openscad
$ whereis openscad
openscad: /usr/bin/openscad /usr/share/openscad /usr/share/man/man1/openscad.1.gz

これでインストール完了、再度同じ手順をするもやはりファイル一覧に .scad というものが出てこない…

しばし考え込んだのですが、もしかして mime タイプが登録されていないとかか?とりあえず OpenSCAD を起動して、FreeCAD を起動し直すとファイル一覧に .scad ファイルが出てきました\(^_^)/サンプルを開くとちゃんと見れた〜

ということで、公式からのインストールと、上記の手順の 1. と 2. の間に OpenSCAD を起動というスッテプが必要なようです。

あと、設定について他のサイトに書かれていたのですが、OpenSCAD import 欄の Use ViewProvider in Tree View と Use Multimatrix Feature はチェックを入れておいたほうがいいらしいです。

2018年8月7日火曜日

ANYCUBIC I3 MEGA で木製フィラメント

今回この木製フィラメントを使ってみようと思い調べたことの備忘録。
※未検証です。

Pxmalion Wood ウッド 3Dプリンター用木造フィラメント素材 マテリアル木材木質材料 1.75mm径 正味量1KG(2.2LB) 精確度+/- 0.03mm だいぶの3Dプリンターと3Dプリントペンが適用 (原木色)
\2,980

木質フィラメントを使用する際はノズル径を 0.5mm 以上にしなければならないらしく、推奨は 0.6mm とのこと。ANYCUBIC I3 MEGA のノズル径は 0.4mm なので詰まりやすいらしい。
# 別の製品のレビューではとにかくつまりまくると書かれているものもあった

ノズルは互換性があるようなのでこんなのを買って付け替えれば良いらしい。

Comgrow (5個セット)3Dプリンター 交換 ノズル MK8押出機 押出ノズル プリントヘッド メイクボット (0.3/0.4/0.5/0.6/0.8)
\850

実際にノズル径を変更した人の記事を見ると印刷品質について書かれていることが多くあまり細かい情報がないんだけど、ある記事に「ノズル径を変えたときはスライサーの設定変更をお忘れなく」という記述があった!

これこれ、ノズルの径が変わればフィラメントの吐出量も変わりそうなのでそのままでは印刷できない気がしていたのです。

さてと、ではどこを変えればいいんだ? Cura を開いてみてもそれらしき設定が見当たらない…ググってみると??? なんか違う…

そういえば、メーカーサイトで配布している Windows 版は 15.04.6。私がインストールした Linux 版は 3.4.1。

もしかして別物かな? ということで「Ultimaker Cura ノズル径」で検索したら有りました。プリンター設定に入っていました。

  1. 画面右上の「プリンター名」の右側をクリック
  2. 「プリンターを管理する」をクリック
  3. 「+追加」ボタンを押す
  4. 「Other」をクリック
  5. 「Anycubic i3 Mega」を選択
  6. プリンター名を「Anycubic i3 Mega 0.6mm」などに変更
  7. 「プリンターについて」ボタンをクリック
  8. 「プリンターの設定」ボタンをクリック
  9. 「Extruder」タブを開く
  10.  ノズルサイズを 0.6 などに変更

ノズルと木製フィラメントが来たら早速試してみようっと。

2018年7月15日日曜日

Ubuntu 18.04 サスペンド後 有線ネットワークが繋がらない

自宅のPCの Ubuntu を 17.10 から 18.04 にバージョンアップしたのですが、なかなか手ごわいw

スタンバイから復帰させるとインターネットに繋がらない><;え〜!と調べてみると有線ネットワークが「非接続」となっている!?ネットワークケーブルを抜いて再度挿してみても状況は変わらず、NetworkManager を再起動してみるも影響なし><;

いやはや、こりゃやっぱクリーンインストールしなきゃだめかと、/home /etc /var /opt をバックアップ後にクリーンインストール。

起動後に Chromium をインストールして起動したけど Gnome Shell Extention Web Site が Chrome 拡張機能やらなんやらをインストールしてもちゃんと動作しない><;とりあえず本家 Google Chrome をインストールすると正常動作…(まったく、手間かかるよなぁ)

と、それは置いておいて、諸々再設定後にスタンバイ、復帰させると…ネットワークが繋がらない><;オイオイと思いながら検索してみるとどうやら特定の NIC で発生する不具合らしい…

Ubuntu 18.04 その105 - 一部のRealtek Semiconductor製ネットワークカードで、サスペンドから復帰時にネットワークに接続できなくなる不具合

このページよると、対応方法は2つで、「PCを再起動」するか「ドライバーを読み直す」らしい。どちらの方法でも正常動作\(^_^)/

「PCを再起動」って…スタンバイの意味ないじゃんw ということで「ドライバーを読み直す」で対応することに、とりあえずシェルスクリプト書いて ~/bin に放り込んでおいた。

~/bin/net_restart.sh
sudo modprobe -r r8169
sudo modprobe r8169

2018年7月14日土曜日

Ubuntu 18.04 Apprications-menu が開かない

会社のPCはとっとと 18.04 にアップグレードして問題なく使えるようになったので、自宅の PC もアップグレード。公開されてからそれなりに日も経っているのですんなり行くかと思ったのですが、そう甘くないのがオープンソースw

いきなり来たのがトップバーの左端に出る gnome-shell 拡張機能の Apprications-menu。これがクリックしても開かない><; TweekUI でみるとビックリマークの付いた三角が表示されている。クリックすれば情報が出るかと思えばソフトウェアは開くが単なる灰色画面で何も表示されない><;

こりゃ同じ症状の人もいるだろうとグーグル先生に聞いてみると、いました!w

Ubuntu 18.04 Application menu not showing after clicking

で、このページを見ながらやったら直ったのでそのメモ
# 最近は老化が進んでとにかく忘れてしまうので何でもメモするようにしています^^;

$ sudo gnome-shell --version
GNOME Shell 3.28.2
$ sudo vi /usr/share/gnome-shell/extensions/apps-menu@gnome-shell-extensions.gcampax.github.com/metadata.json 

"shell-version": [ "3.28" ],
    ↓
"shell-version": [ "3.28.2" ],
再起動するも変化なし><;

Tweeks を起動(以前は TweekUI という名前だった気がするけど気のせい?)

「トップバー」の [Activities Overview Hot Corner] を「オン」に変更して再起動

これで直りました\(^_^)/

実際には何度も試行錯誤を繰り返したので、もしかすると上記だけでは手順が足りないかもしれませんがそのへんは割愛しましたm(_ _)m

2018年7月3日火曜日

Digistump の Digispark Kickstarter という ATTINY85 を使った安価で小さなマイコンがあります。これの上位互換品で Digispark Pro というのを試してみたところ、ちょっと悩んだので備忘録。

プレス機のカウンター信号(単なるオン/オフスイッチ)をスマホで受け取るというセンサーを作成することになりどうしようかなと思ったのですが、信号そのものが出ていない機械だとホール効果センサーを付けるとか、将来的にはその他のセンサーもつなぎたいとのことだったので間にマイコンをかますことにしました。

とりあえず、Pro Micro という Arduino Leonardo 互換のちっちゃいやつで試してみまして、簡単にできました。これでもいいのですが Digispark Kickstarter でも十分かなと思い試そうとしたのですが、部品箱を見ると在庫切れ><;

よく見ると似て非なるものが何個か出てきた。なんかピンが多い…で、調べてみると Digispark Pro という Digispark Kickstarter の上位互換品。んじゃ、取り合えずこれで試すかと簡単なプログラム書いて書き込もうとしたらわけのわからないワーニングが大量に出て書き込めない><;

最大14844バイトのフラッシュメモリのうち、スケッチが958バイト(6%)を使っています。
グローバル変数は9バイトのRAMを使用しています。
Running Digispark Uploader...
Plug in device now... (will timeout in 60 seconds)Warning: device with unknown new version of Micronucleus detected.
This tool doesn't know how to upload to this new device. Updates may be available.
Device reports version as: 2.0

いろいろ調べてみたところ、下記のページに解決策が書かれていました。
(私の環境ではライブラリのヘッダが足りなくてコンパイルが通りませんでしたが…)

Warning: device with unknown new version of Micronucleus detected.


1. 書き込みツールのダウンロード


$ cd ~/temp
$ wget https://github.com/micronucleus/micronucleus/archive/master.zip

2. 展開


$ unzip master.zip

3. コマンドラインツールのソースフォルダに移動


$ cd micronucleus-master/commandline/

4. コンパイル


$ make
make: libusb-config: Command not found
Building library: micronucleus_lib...
gcc  -Ilibrary -O -g -D LINUX -c library/micronucleus_lib.c
In file included from library/micronucleus_lib.c:30:0:
library/micronucleus_lib.h:32:10: fatal error: usb.h: そのようなファイルやディレクトリはありません
 #include <usb .h>
          ^~~~~~~
compilation terminated.
Makefile:55: recipe for target 'micronucleus_lib' failed
make: *** [micronucleus_lib] Error 1

# usb.h が見つからないというエラーが出ました><;

5. usb.h の含まれるパッケージを探す


$ sudo apt-get install apt-file
$ sudo apt-file update
$ apt-file search /usr/include/usb.h
libusb-dev: /usr/include/usb.h

6. libusb-dev をインストール


$ sudo apt install libusb-dev

7. 再度コンパイル


$ make
Building library: micronucleus_lib...
gcc  -Ilibrary -O -g -D LINUX -c library/micronucleus_lib.c
Building library: littleWire_util...
gcc  -Ilibrary -O -g -D LINUX -c library/littleWire_util.c
Building command line tool: micronucleus...
gcc  -Ilibrary -O -g -D LINUX -o micronucleus micronucleus.c micronucleus_lib.o littleWire_util.o -L/usr/lib/x86_64-linux-gnu -lusb
rm -f *.o

8. 出来上がったファイルの確認


$ ll micronucleus
-rwxr-xr-x 1 kiya kiya 55K  7月  3 11:05 micronucleus

9 .複写先の確認(すでに存在したらリネームするため)


$ ll ~/.arduino15/packages/digistump/tools/micronucleus/2.0a4
-rwxrwxrwx 1 kiya kiya 19K  2月 13  2016 launcher
-rwxr-xr-x 1 kiya kiya 55K  7月  3 11:10 micronucleus

10. すでに存在するのでバックアップ


$ mv ~/.arduino15/packages/digistump/tools/micronucleus/2.0a4/micronucleus micronucleus.2.0a4

11. 複写


$ cp micronucleus ~/.arduino15/packages/digistump/tools/micronucleus/2.0a4

これで書き込めるようになりました。